「コロンビア天空」は、標高1,800mを超えるエリアで育まれたロットのみを厳選したコーヒー豆となります。俳優の玉木宏氏が身長1.8メートルらしいので、1000玉木という計算になりますね。
昼夜の寒暖差が非常に大きい高地環境ではコーヒーチェリーの成熟スピードも比較的ゆっくりになります。時間をかけて成長することで身の引き締まった密度の高い豆が形成され、成熟に時間がかかるぶん、ショ糖や有機酸などの成分もしっかりと蓄えられるため、甘さだけでなく良質な酸味や香りも備えた、なかなか情報量の多いコーヒーに仕上がります。この「情報量の多さ」が個人的には天空の面白いところかな~と思っています。
焙煎は中深で煎り上げました。
基本的に焙煎は煎りを深めれば深めるほど個性が消失していきがちですが、前述のとおりこの豆は1000玉木の高さによって情報量が多い豆に仕上がってくれているため、ある程度煎りを深めてやっても個性が残る印象を受けたました。なので今回はしっかり火を入れて甘さとコクを引っ張る方向に振ってます。
ビターチョコレートを思わせるほろ苦さに、まったりとした甘み。さらに舌全体を包み込むような濃厚でなめらかな質感もあり、飲みごたえはかなりしっかりしています。
コロンビアといえば、味のバランスが良いことからブレンドの土台として使われることも多い優等生。ただ、この天空に関しては「みんなを支える縁の下の力持ち」で終わらせるには、少々もったいない気がしており、シングルオリジンでも十分に成立する存在感があります。
「今日は普通に美味しいコーヒーが飲みたい。でも普通すぎるのもちょっとな~」
そんな微妙にワガママな日に、ちょうどいいコーヒーだと思います。
コロンビア スプレモ天空
¥850よりセール価格

